自転車通勤
今、自転車通勤をしている。
ゴアさんの講演をテレビで見たからである。
今年の冬は、まさに地球温暖化を思わせるような暖かさだ。
大体、今年は雪かきを全くしていない。
一昔前の東京と同じくらいの陽気だと思う。
自分の自転車通勤がどれほど効果があるかわからないが、
”ハチドリの挿話”を思い出し、いま、頑張っている。
この挿話は有名だが、知らない人もいるかも知れないし、
自分なりにアレンジしたのでここでご紹介したい。
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とある大きな森で、山火事が起こりました。
火はみるみると広がっていきます。
その森には、さる、狐、熊、オオカミ、ハチドリをはじめ、多くの動物たちが暮らしていました。
その動物たちはみんな一目散に逃げていきました。
しかし、ハチドリだけが、火の方へ向かっていったり、湖の方へ逃げていったりしていることに
みんなが気づきました。
よく見ると、くちばしの中に水を含んで、火にかけていました。
”おい、ハチドリさん!そんな事しても、火は消えないよ!”
とサルが言いました。
”そんなことわかってるけど、自分は自分の出来ることをしているだけ・・・・
みんなの森を守りたいと思っているだけ・・・”
と言ってまた、水をかけに行きました。
サルは”はっ!”と思い、みんなに呼びかけます。
”みんな自分の出来る事をしようじゃないか!”
”何したら良いんだよ!”みんなが聞き返します。
”そうだな。。じゃあ、熊さんは火の周りの木を片っ端から倒してくれ!”
熊は怪訝そうな顔をして聞きます。
”どうして、木を倒すんだ?”
”まえ、本で読んだことがあるんだけど、江戸時代の火消しは、家を壊すことで、周りに火が広がる
事を防いでいたらしいんだ。だから、森の場合もそうじゃないかと思うんだよ。。”
熊は合点して木を倒しに向かいました。
”狐さんは、人間の言葉がしゃべれるんだから、山里に住んでいる人に山火事が起こったことを
知らせてくれ!奴らは火を消す機械を持っているんだ。”
”わかった!姿が見られないように、草むらから、大声でつたえるよ!”
狐は、山を下りていきました。
そのときオオカミが”俺はみんなの嫌われ者だし、力もなければ、人間の言葉もしゃべれない。
お猿さんの様に頭も良くない。何も、手伝えないな・・・”とつぶやきました。
そこで、サルは
”そうだ、オオカミさんには、誰にも負けない早い足があるじゃないか!隣の森にもこの事を伝えて、
応援を呼んできてくれ!これはオオカミさんが一番適任だよ!”
”わかった、俺も頑張るよ!”頼りにされ、まんざらでもないような顔をしながら疾風のように
走っていきました。
・・・・・一人一人の力だけではどうにも出来ない山火事でしたが、
一人一人が出来ることをしたおかげで、間もなく火は鎮火しました。
この話を聞いて、私は、自分の非力さを再確認すると同時に、
非力ながらも、自分の出来る限りのことをしようと思いました。
もちろん、この話は作り話に過ぎませんが、どんな場面にも、当てはまる事を
示していると思います。
ハチドリの”自分の出来ることをしているだけ・・・”
と言う言葉を繰り返しながら、今日も、帰宅します。。。
